ぼくのマイコン : マイクロコンピュータ入門

監修: 青野敬吾。小学館入門百科シリーズ 134

『ぼくのマイコン』は、小学館入門百科シリーズの134巻。1983年(昭和58年)7月10日に初版第1刷が出た。164ページ、定価490円12。

著者は鈴木敬氏と木村直樹氏、監修は日本マイコンクラブの青野敬吾氏1。巻頭の「この本をつくった人たち」では、鈴木氏は早稲田大学理工学部、木村氏は慶應義塾大学理工学部の在学中と紹介されている3。青野氏は、巻頭の「読者のみなさんへ」に、日本マイコンクラブの常務理事として文を寄せている4。

本文は5章からなる。第1章「マイコンの世界」では身のまわりのマイコンや大型コンピューターを、第2章「パソコン大図解」ではパソコン本体とディスプレイ、プリンタなどの周辺機器を紹介する。第3章「パソコン RUN RUN」は、NEC の PC-8001mkII をモデルに、BASIC とプログラムの作り方を説明し、パソコンシンセサイザやマイクロマウス大会なども取り上げる。第4章「マイコンライフ」は、町の中のコンピューターや、アニメーション、ハレー彗星の探査、南極観測船「しらせ」など、コンピューターでひらかれる未来の話。第5章「マイコン便利帳」は、科学館やマイコンショップ「マイコンベース銀座」の案内と、パソコンの選び方、当時のパソコンの紹介。どの章も、イラストや写真をふんだんに交えた構成5。

本文の見出しには作字の文字が多く使われているが、MICR 書体をモチーフにしたものはない。マイコンベース銀座を紹介するページでは、階数の「1F」「2F」「3F」「7F」に Moore Computer が使われている6。

装丁・レイアウトは斎藤章氏、版下・図版は大山デザインと昭和製版、編集制作は風人社3。

  1. 『ぼくのマイコン マイクロコンピュータ入門』(小学館、1983年)の奥付 ↩ ↩2

  2. 「ぼくのマイコン : マイクロコンピュータ入門」国立国会図書館サーチ(2026年10月2日閲覧。ISBN 4-09-220134-6、出版年月 1983.7、164p、490円) ↩

  3. 『ぼくのマイコン』p.14「この本をつくった人たち」 ↩ ↩2

  4. 『ぼくのマイコン』p.9「読者のみなさんへ」 ↩

  5. 『ぼくのマイコン』p.10〜13 の目次 ↩

  6. 『ぼくのマイコン』p.153「マイコンベースはマイコンでいっぱい」 ↩