
EMIC シリーズ
EMIC シリーズは、マックエイト(MAC8)の汎用マイクロコンピューター。CPU は8080系と6800系の2系統がある1。広告では、8080のエミックアルファと、6800のエミックベータを、キットとして販売。
『マイクロコンピュータ総合カタログ 1981』では、EMIC シリーズは共通のバスに S-100 を採用していて、メモリや I/O などの周辺ボードはすべて互換がある。専用のコンソールパネルから、アドレスの設定、メモリやデータの確認・ロード、シングルステップ実行ができる1。
マックエイトは、1972年7月に電子機器の装置設計・回路設計を主体として設立された会社で、現在はプリント基板用の端子などを作っている2。
日の丸無線通信工業
広告の代理店の日の丸無線通信工業は、東京・秋葉原の電子部品の販売店。ラジオセンターの小さな店から大型店になった店の一つとして挙げられている3。1983年の企業データでは、設立は1965年1月。注力している商品は「LSI、超LSI、ワンチップコンピューターとその周辺機器」4。現在も秋葉原で、エレクトロニクス専門の商社として続いている5。
未確認の資料
EMIC シリーズについて書かれているが、国立国会図書館の館内限定のため、まだ本文を確認していない資料。
- 『電子技術』19巻9号(日刊工業新聞社、1977年9月)。索引に「エミック・アルファ/ベータ」。この号には「各社マイコン・開発サポートシステム300機種総覧」が載っている
- 『電子技術』24巻11号(日刊工業新聞社、1982年10月)。索引に「エミック・アルファ/ベータ」。この号には「各社マイコン&開発サポートシステム800機種および周辺用LSI400機種総覧」が載っている
- 『オートメーション』1978年11月(日刊工業出版プロダクション)。「エミックアルファ S-100 ディスクトップ…8080A」の記載。1978年11月の号は、23巻11号と23巻12号の2冊がある
出典・注
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製品データ「EMIC Alpha」(RAM 編『マイクロコンピュータ総合カタログ 1981』広済堂出版、1981年5月)。国立国会図書館デジタルコレクション ↩ ↩2
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日経産業新聞 編『The秋葉原 : 電子産業の縮図』(日本経済新聞社、1982年11月)p.97。国立国会図書館デジタルコレクション ↩
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矢野経済研究所『高成長半導体商社の実態と展望』(矢野経済研究所、1983年4月)p.136。国立国会図書館デジタルコレクション ↩
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「日の丸無線通信工業株式会社」(2026年10月2日閲覧。「電機の街・秋葉原にて1965年に創業して以来、50年以上に渡りエレクトロニクス専門の商社として活動を続けてきました」) ↩