おばけマイコンじゅく

『おばけマイコンじゅく』は、ポプラ社の「水木しげるのおばけ学校」の11巻1。1983年10月の刊行で、定価680円2。版元の紹介文は「マイコンじゅくに通いはじめてから、すっかりおかしくなったケン太。鬼太郎とねずみ男は、そのなぞをつきとめようとマイコンじゅくへ。」1。

「水木しげるのおばけ学校」は、水木しげるが『ゲゲゲの鬼太郎』『カッパの三平』などの世界を描く読みもののシリーズで、1980年に刊行が始まった。漫画家の水木しげるが描き下ろした数少ない読みもので、ほぼ全ページに絵がある3。

ケン太は、駅前にできた「マイコン学習じゅく」に通ううちに、様子がおかしくなる。ケン太の父に頼まれたねずみ男が塾に乗り込むが、塾の先生とともにマイコンの中に引きずり込まれてしまう。呼ばれた鬼太郎が調べると、敵はプログラムに化けてマイコンの中に入り、人をプログラムの中に捕らえていた。鬼太郎は、マイコンに打ち込むうちに魂を奪われていたケン太と、マイコンの中の人たちを救い出す4。

1995年10月、ポプラ社文庫の「水木しげるのおばけ学校文庫」(G-10)として刊行5。

水木しげる漫画大全集 043

2017年、講談社の『水木しげる漫画大全集』043 に「再構成版水木しげるのおばけ学校」として収録6。

2023年、水木しげるの生誕100周年の「水木しげるのおばけ学校 豪華記念BOX」(完全受注生産の12巻セット)の1冊。特別なカバーを外すと、もとの表紙が出る78。

おばけマイコンじゅく

2024年9月、新装版(新装版 水木しげるのおばけ学校 11)として刊行39。

  1. 「おばけマイコンじゅく」ポプラ社(2026年10月2日閲覧) ↩ ↩2

  2. 「おばけマイコンじゅく」国立国会図書館サーチ(2026年10月2日閲覧) ↩

  3. 「新装版 水木しげるのおばけ学校(全12巻)」ポプラ社(2026年10月2日閲覧) ↩ ↩2

  4. 『おばけマイコンじゅく』(ポプラ社、2010年1月 第25刷)p.5〜108 ↩

  5. 「おばけマイコンじゅく」(ポプラ社文庫)国立国会図書館サーチ(2026年10月2日閲覧) ↩

  6. 「水木しげる漫画大全集 043」国立国会図書館サーチ(2026年10月2日閲覧)。内容の細目に「再構成版水木しげるのおばけ学校」と「おばけマイコンじゅく」 ↩

  7. 「水木しげるのおばけ学校 水木しげる生誕100周年豪華記念BOX」ポプラ社(2026年10月2日閲覧) ↩

  8. 「【生誕100周年記念】水木しげるのおばけ学校 豪華記念BOX」水木プロダクション公式サイト げげげ通信(2026年10月2日閲覧) ↩

  9. 「おばけマイコンじゅく」(新装版)国立国会図書館サーチ(2026年10月2日閲覧) ↩