カセットの蓋の「プログラムレコーダ」は、オリジナルの MICR 書体のカタカナ。欧文の「PROGRAM RECORDER」は Data 70。
プログラムレコーダ RQ-8300
RQ-8300 は、ナショナルのパソコン JR-200 用のカセットテープレコーダー。JR-200 は1982年に発売された1。発表では11月中旬から販売を始めるとされ、その時点で RQ-8300 はすでに専用のカセットテープレコーダーとして案内されていた23。標準価格は 1万8000円45。
JR-200 のカセットインターフェイスは、ふつうは 600ボーで使うが、RQ-8300 を使えば 2400ボーで録音・再生ができ、600ボーの4分の1の時間で済んだ。自動で起動・停止することもできる26。
のちに発売されたハンドヘルドコンピューター JR-800 でも、推奨品のプログラムレコーダだった7。
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さまざまなメーカーから数多くの機種が登場したデータレコーダたち ~ ナショナル プログラムレコーダ RQ-8300 ~
想い出に残る、懐かしのマイコン・パソコンを写真とともに振り返る本コーナー。今回は少し趣向を変えて、当時の周辺機器を取り上げる番外編として、「データレコーダ編 2」(計5回)をお届けします。
出典・注
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『情報機器企業総覧 1983』(情報システム・シリーズ no.19、F.M.C.、1983年7月)の松下通信工業の項。「’82年にはホビー向けパソコン「JR-200」…を発売」。国立国会図書館デジタルコレクション(個人向けデジタル化資料送信サービス) ↩
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「松下電器,家庭用コンピュータJR-200を発表」(『ASCII』Vol.6 No.12、アスキー出版、1982年12月、p.78)。『エンサイクロペディア・アスキー』第13巻(アスキー出版、1983年12月)に収録された該当ページで確認。「11月中旬より自社の家電販売ルートを中心に販売を開始する」「専用のカセットテープレコーダRQ-8300を使用すると,従来の4倍以上の速さ(2,400ボーの時)」。国立国会図書館デジタルコレクション(個人向けデジタル化資料送信サービス) ↩ ↩2
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松下通信工業株式会社 編『パソコンを使いこなす本 : National JR-200』(誠文堂新光社、1982年12月)p.128〜129。「カセットテープレコーダは,なるべく専用機種 RQ-8300をご使用ください.」、図の注「カセットテープレコーダ RQ-8300は松下電器産業・録音機(事)扱」。国立国会図書館デジタルコレクション(個人向けデジタル化資料送信サービス) ↩
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ナショナルの MSX パソコン「キングコング」CF-2000 の広告(角宮二郎 編『MSXパソコン比較大図鑑』、学習研究社、1984年4月)。「プログラムレコーダRQ-8300標準価格18,000円」。国立国会図書館デジタルコレクション(個人向けデジタル化資料送信サービス) ↩
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販売店の広告(宮崎市PTA協議会総務委員会 編『宮崎市PTA三十五年のあゆみ』、1983年11月)。「プログラムレコーダRQ-8300 標準価格18,000円」。国立国会図書館デジタルコレクション(個人向けデジタル化資料送信サービス) ↩
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『パソコンを使いこなす本 : National JR-200』(誠文堂新光社、1982年12月)p.136(§4.1 速度設定)。国立国会図書館デジタルコレクション(個人向けデジタル化資料送信サービス) ↩
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「新製品紹介 ハンドヘルド・コンピュータ JR-800」(『金融財政事情』34巻24号、金融財政事情研究会、1983年6月27日)p.20。「グラフィックプリンタJR-P20とプログラムレコーダRQ-8300(推奨品)で基本構成をなす」。国立国会図書館デジタルコレクション(個人向けデジタル化資料送信サービス) ↩

