• 書体名: Revolties(リボルティーズ)1
  • デザイナー: 白銀ねこび(びっくりソフトウェア代表)2
  • 初出: 基本のシステムフォント(8x8)は Graze Counter GM(2023年1月19日発売)34、ネームエントリー用(16x12)は Revolgear Zero(2026年2月19日発売)31

Revolties は、びっくりソフトウェアのゲームで使われているシステムフォントのシリーズの名前で、用途ごとに「8x8」「16x24」のような大きさの違うものがある1。この記事で MICR 書体として取り上げるのは、基本のシステムフォントの 8x8 と、ネームエントリー用の 16x12。

ゲームの中では、水色(Blue)と赤(Red)の2色で使われている。

書体名は、2025年10月、筆者が情報提供を依頼したのをきっかけに付けられた。過去の作品のフォントにも、このとき暫定的に名前が付けられた15。

敵の攻撃を自機にかすらせてゲージを溜め、レーザー兵器「グレイズカウンター」で敵を撃破していくシューティングゲーム。2017年の『Graze Counter』を、グラフィック・サウンド・システムを一新してマルチプラットフォームで出し直したもの3。

基本のシステムフォントに Revolties(8x8)が使われている。3作目の 8x8 の文字で、読みやすくし、文字の装飾を改良したもの1。

スコア倍率とボスタイマーには、大きな Revolties(16x24)が使われている。視認性を確保するため、中を空洞にしてある1。このほか、記号を多く加えた小さな Revolties(4x6)があり、色を変えたものは敵を撃破したときのログの表示に使われている1。

ドット絵とボイス付きのキャラクターが特徴の横スクロールシューティングゲーム。自機は48種類の武器から装備を選べ、2人同時プレイもできる3。

  • 発売日: 2026年2月19日3
  • ジャンル: 横スクロールシューティング
  • 機種: Nintendo Switch(Nintendo Switch 2 にも対応)、Steam
  • 開発: びっくりソフトウェア

基本のシステムフォントは Graze Counter GM と同じ Revolties(8x8)だが、プログラムの都合で記号の一部をアイコンに置き換えている。スタッフロールを正確に表示するため、記号も一部追加している1。

新しく作られたのは、ネームエントリー用の Revolties(16x12)と、ボス戦の前に出る「SHOOT!!」用の Revolties(12x6)。12x6 は、当初はネームエントリー用として作ったもの1。

ボスタイマーには、Graze Counter GM に続いて Revolties(16x24)が使われている。武器の名前には、REVOLGEAR II から使われている Origin(6x6)が使われている1。

Revolties で表示できる文字は、今後広げる予定だという(2026年9月現在)1。

日本語と英語のメッセージには「マルミーニャ」、中国語のメッセージには「Zpix」が使われている2。

フォントは作品の世界観を象徴するので、開発の初期にまずシステムフォントを作るという6。びっくりソフトウェアは、作品ごとにシステムフォントを作り、その都度改良したり文字を足したりしてきた4。基本のシステムフォントが MICR 書体になったのは Graze Counter GM からで、それ以前は次のようなフォントが使われていた1。

基本のシステムフォントは Origin(オリジン)。既存の作品を参考に作ったもので、用途ごとに大きさと色を変えている1。

基本のシステムフォントは Kirisame(キリサメ)。8x8 は Origin を基に改良したもので、16x16 は 8x8 を滑らかにしたもの。このデザインが、後の作品の方針になった1。

基本のシステムフォントは Kirisame(8x8)で、U と V の区別が付かないので、部分的に改良している。Origin(6x6)も基本のシステムフォントとして使われている1。

Revolties の名前の付いたフォントは、この作品から使われている。スコア倍率とボスタイマー用の 16x24 は、視認性を確保するため中を空洞にしてある。撃破点の表示には 6x8、システムの説明の補助には 4x6 が使われている。4x6 は、似たフォントはよく見かけるが、この用途のためにデザインしたもの1。

  1. 白銀ねこび「フォント解説」(びっくりソフトウェア、2026年9月25日)。REVOLGEAR II から Revolgear Zero までの、作品ごとのシステムフォント(Origin・Kirisame・Revolties)の解説 ↩ ↩2 ↩3 ↩4 ↩5 ↩6 ↩7 ↩8 ↩9 ↩10 ↩11 ↩12 ↩13 ↩14 ↩15 ↩16

  2. びっくりソフトウェア(@BikkuriSoftware)の X の投稿(2025年10月11日投稿)。Revolgear Zero のメッセージのフォント(マルミーニャ・Zpix)と、システムフォントはすべて代表が一人で作ったことについて ↩ ↩2

  3. びっくりソフトウェア(2026年9月25日閲覧) ↩ ↩2 ↩3 ↩4 ↩5 ↩6

  4. 白銀ねこび(@shirogane_bs)の X の投稿(2025年10月11日投稿)。同じフォントを Graze Counter GM で使っていることと、過去の作品のフォントについて ↩ ↩2

  5. 白銀ねこび(@shirogane_bs)の X の投稿(2025年10月11日投稿)。依頼を受けてフォントの歴史をまとめ、フォント名を付けたことについて ↩

  6. 白銀ねこび(@shirogane_bs)の X の投稿(2025年10月11日投稿)。開発の初期にシステムフォントを作ることと、多言語対応について ↩