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Data 70 の書体見本。書体名「Data 70」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

Data 70

Bob Newman が1970年に Letraset のためにデザインした欧文書体「Data 70」。磁気インク文字認識(MICR)の書体 E-13B の雰囲気を、大文字・小文字のアルファベットに広げた書体。ビデオゲームでも、Data 70 をもとにした書体が数多く使われた。

MICRフォント欧文1970s1970年
茶色の地に、サンダーセプターのゲームのフォントで、黄色で大きく「THUNDER CEPTOR」、白で A〜Z と 0〜9

ナムコ『サンダーセプター』『3D サンダーセプターII』の MICR 書体

1986年にナムコが発売した、宇宙の通路「ハイパーウェイ」を突き進むコックピット型のシューティングゲーム『サンダーセプター』。同じ年には、3D スコープで立体に見える『3D サンダーセプターII』も出した。2作のゲームの書体は、8×8 ドットの中に幅6・高さ7ドットで描いた同じ MICR 書体。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1986年
暗い紺の地に、サンダークロスのゲームのフォントで、大きく「THUNDER CROSS」、小さく A〜Z と 0〜9。字は白から青へのグラデーションで、赤い影がある

コナミ『サンダークロス』『サンダークロスII』の MICR 書体

コナミが1988年に発売した横スクロールのシューティングゲーム『サンダークロス』と、1991年の続編『サンダークロスII』。2作のゲームの書体は、同じ 8×8 ドットの MICR 書体。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1988年
黒い地に、スターファイアーのゲームのフォントで、赤く大きく「STAR FIRE」、青で A〜Z と 0〜9

エキシディ『スターファイアー』の MICR 書体

1978年に米国のエキシディが発表した、宇宙船の操縦席から敵機を撃つアーケードゲーム『スターファイアー』(Star Fire)。ハイスコアに名前のイニシャルを入れられる、最初のゲームといわれている。ゲームの書体は、7×9 ドットの MICR 書体。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1970s1978年 1979年
Minicomputer(Regular)の書体見本。書体名「Minicomputer」、大文字、小文字、数字と記号、アクセント付きの文字

Minicomputer

Typodermic Fonts の Ray Larabie 氏が2017年に出した、MICR 書体のフォント「Minicomputer」。7ウェイトとそれぞれのイタリックの14書体があり、OpenType の機能で E-13B の形の数字に切り替えられる。

MICRフォント欧文キリル文字2010s2017年
Computerfont の書体見本。書体名「Computerfont」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

Computerfont

1992年に作られた作者不明のフォント「Computerfont」。Data 70 をもとにした MICR 書体のフォントで、コンピューターやロケット、ロボットなどの絵の字も入っている。

MICRフォント欧文1990s1992年
Droid Lover(Regular)の書体見本。書体名「Droid Lover」、A〜Z、0〜9、記号、アクセント付きの文字

Droid Lover

Iconian Fonts の Daniel Zadorozny 氏が2008年に公開したフォント「Droid Lover」。MICR 書体のフォントで、立体の 3D や幅の広い Expanded など、15種類のバリエーションがある。

MICRフォント無料欧文2000s2008年
Amelia の書体見本。書体名「Amelia」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

Amelia

1966年に VGC(Visual Graphics Corporation)主催の国際書体デザインコンテストで入賞した写植書体「Amelia」。MICR(磁気インク文字認識)の数字にヒントを得たとされ、コンピューター文字の1つとして紹介されてきた。

MICRフォント欧文1960s1966年
Orbit-B の書体見本。書体名「Orbit-B」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

Orbit-B

Stan Biggenden が1972年に VGC(Visual Graphics Corporation)のためにデザインした写植書体「Orbit-B」。MICR(磁気インク文字認識)の数字の構造を借りた、コンピューター風の欧文書体。

MICRフォント欧文1970s1972年
cheek2cheek(black!)の書体見本。書体名「cheek2cheek」、A〜Z、K・M・W の別の字形、0〜9、記号

cheek2cheek

SHYLOCK 氏(shk.dezign)が1999年に公開したフォント「cheek2cheek」。black! edition と faded! edition の2種類があり、記号などの位置には作者のロゴが入っている。

MICRフォント欧文1990s1999年
KSK DATA 10 の書体見本。書体名「KSK DATA 10」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

KSK DATA 10

浅見圭介氏の「KSK DATA 10」(2001年)。MICR 書体のピクセルフォント。

MICRフォント欧文2000s2001年
M48_RETROFUTURE の書体見本。書体名「M48_RETROFUTURE」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

M48_RETROFUTURE

Miffies の MFS 氏が2002年に公開したフォント「M48_RETROFUTURE」。MICR 書体の Westminster を忠実にドットに置き換えたピクセルフォント。2007年から2015年にかけて、4冊のフリーフォント集の付録に収録された。

MICRフォント無料欧文2000s2002年
Radio Radio RadioBitA10 の書体見本。書体名「Radio Radio RadioBitA10」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

Radio Radio RadioBitA10

Tiny Box のかあや氏の「Radio Radio RadioBitA10」(2002年ごろ)。MICR 書体のピクセルフォント。

MICRフォント欧文2000s2002年
Twobit の書体見本。書体名「Twobit」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号、アクセント付きの文字

Twobit

Pixel Sagas の Neale Davidson 氏が2014年に公開したフォント「Twobit」。1960年代〜1970年代初めのコンピューターの広告をもとにした、MICR 書体のフォント。

MICRフォント無料欧文2010s2014年
f,f,techno,abc の書体見本。「abc,techno」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

f,f,techno,abc(abc,techno)

フルスクラッチフォントの井上よしかず氏が2001年に公開したフリーフォント「f,f,techno,abc」(abc,techno)。MICR 書体の欧文のフォントで、カタカナの「f,f,techno,katakana」と対になる。

MICRフォント欧文2000s2001年
OGEBA FIGHTER の書体見本。書体名「OGEBA FIGHTER」、大文字、数字と a〜d に入っている記号(矢印・ハート・ED)、記号

OGEBA FIGHTER

UPL のアーケードゲーム『オメガファイター』(1989年)の字をもとにした、さとうけいいち氏(GEB310)のフリーフォント「OGEBA FIGHTER」(2002年)。

MICRフォント欧文ビデオゲーム2000s2002年
暗い緑の地に、オメガファイターのゲームのフォントで、白く大きく「OMEGA FIGHTER」、緑で A〜Z と 0〜9

UPL『オメガファイター』の MICR 書体

1989年に UPL が開発した、縦スクロールのシューティングゲーム『オメガファイター』。敵に近づいて撃つほど得点が高くなる。ゲームの書体は、Data 70 系の 8×8 ドットの MICR 書体。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1989年
紺の地に、ミュータントナイトのゲームのフォントで、黒い影の付いた白の大きな「MUTANT NIGHT」と、青の A〜Z と 0〜9

UPL『ミュータントナイト』の MICR 書体

1987年にユーピーエル(UPL)が開発したアーケードゲーム『ミュータントナイト』。目玉の主人公「ミュートロンくん」を操る、横スクロールのアクションゲーム。ゲームの書体は、影の付いた Data 70 系の 8×8 ドットの MICR 書体。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1987年
黒い地に、グロブダーのゲームのフォントで、水色で大きく「GROBDA」、緑で A〜Z と 0〜9

ナムコ『グロブダー』の MICR 書体「グロブダーフォント」

ナムコのアーケードゲーム『グロブダー』(1984年)。『ゼビウス』に出てきたグロブダーを主役にした、競技場での戦車戦のゲーム。ゲームの書体は、Data 70 系の 8×8 ドットの MICR 書体で、小文字もある。1997年には、ナムコ自身がパソコン用のフォントにして頒布した。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1984年
黒い地に、スペースポジションのゲームのフォントで、黄と緑で大きく「SPACE POSITION」、緑で A〜Z と 0〜9

セガ『スペースポジション』の MICR 書体

大平技研工業(ナスコ)が開発し、1986年にセガが発売したアーケードゲーム『スペースポジション』。ゲームの書体は、左に影の付いた、Data 70 系の 8×8 ドットの MICR 書体。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1986年
黒い地に、トロンのゲームのフォントで、青く大きく「TRON」、その下に A〜Z と 0〜9

バリー・ミッドウェイ『トロン』の MICR 書体

ディズニーの映画『トロン』と提携して、バリー・ミッドウェイが1982年に出したアーケードゲーム『トロン』。映画は振るわなかったが、ゲームは人気を集めた。ゲームの書体は、Data 70 系の 8×8 ドットの MICR 書体。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1982年
黒い地に、A.D. 2083 のゲームのフォントで、赤く大きく「A.D. 2083」、緑で A〜Z と 0〜9

ミッドコイン『A.D. 2083』の MICR 書体

1983年にイタリアのミッドコインが、世界での権利を100万ドルで売りに出したアーケードゲーム『A.D. 2083』。ゲームの書体は、Data 70 系の 8×8 ドットの MICR 書体。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1983年
黒い地に、ラストミッションのゲームのフォントで、白く大きく「LAST MISSION」、薄紫で A〜Z と 0〜9

データイースト『ラストミッション』の MICR 書体

データイーストのアーケードゲーム『ラストミッション』(1986年)。ゲームの書体は、Data 70 をほぼ忠実にドットにした 8×8 ドットの MICR 書体。2 と Z が同じ字形になっている。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1986年
青い地に、ターピンのゲームのフォントで、白く大きく「TURPIN」、水色で A〜Z(J・Q・Z は空き)と 0〜9

コナミ『ターピン』(タートルズ)の MICR 書体

コナミ工業が1981年に開発したアーケードゲーム『ターピン』(北米では『タートルズ』)。ゲームの書体は、Data 70 をもとにした 8×8 ドットの MICR 書体で、Data 70 系のゲームのフォントの最初期の例とされる。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1980s1981年
Magnetic の「MAGNETIC INK」

Magnetic Ink

Photo-Lettering(ニューヨーク)が Moore Computer をもとに作った写植書体「Magnetic Ink」。フランスの Mecanorma は「Magnetic」の名でレタリングシートにした。

MICRフォント欧文1960s1969年
G.K.W. Computer の書体見本。書体名「G.K.W. Computer」、A〜Z、0〜9、記号

G.K.W. Computer

磁気インク文字認識(MICR)の書体 E-13B の数字をもとにした写植書体 Moore Computer に、よく似た書体「G.K.W. Computer」。Berthold の写植書体と、Zipatone のレタリングシートで出ていた。

MICRフォント欧文1970s1970年
Moore Computer の書体見本。書体名「Moore Computer」、A〜Z、0〜9 と記号

Moore Computer

磁気インク文字認識(MICR)の書体 E-13B の数字に、英字を補った写植書体「Moore Computer」。VGC(Visual Graphics Corporation)の書体で、書体見本帳では「Computer」「コンピューター」の名でも載っている。

MICRフォント欧文1960s1968年
Westminster の書体見本。書体名「Westminster」、A〜Z、a〜z、0〜9、記号

Westminster

磁気インク文字認識(MICR)の書体 E-13B をもとに、イギリスのデザイナー Leo Maggs が英字を描いた写植書体「Westminster」。1960年代半ばに生まれ、のちに Microsoft がデジタル化して Windows 98 に付属した。

MICRフォント欧文1960s1965年
Gemini の書体見本。書体名「Gemini」、A〜Z、0〜9、A・D・E・W の別の字形、記号

Gemini

イタリアのデザイナー Franco Grignani が1964年に磁気インクの数字から描いた字が、1966年に米国で写植書体になった「Gemini」。Gemini Computer、Automation などの名でも売られた。

MICRフォント欧文1960s1966年
TECHNODELIC の書体見本。書体名「TECHNODELIC」、A〜Z、0〜9 と記号

TECHNODELIC(テクノデリック)

YMO のアルバム『テクノデリック』(1981年)のために、アート・ディレクターの奥村靫正がデザインした書体「TECHNODELIC」。2020年には、そのデジタルフォントが Blu-ray『WINTER LIVE 1981』HD リマスター版の購入特典として配られた。

MICRフォント欧文音楽レコード1980s1981年
青みがかった灰色の地に、縦長の青の階調の字で大きく「ARMED POLICE」「BATRIDER」の2行、緑の階調の 8×8 の字で A〜Z、a〜z、0〜9 と書いたもの

ライジング『アームドポリス バトライダー』の MICR 書体

ライジングのシューティングゲーム『アームドポリス バトライダー』(1998年)では、『バトルガレッガ』と同じ MICR 書体の要素を取り入れた書体が、色の階調を変えて使われている。縦長の字もある。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1990s1998年
青みがかった灰色の地に、黒い影付きの灰色から水色の階調の MICR 書体のドットの字で、大きく「BATTLE GAREGGA」、小さく A〜Z と 0〜9 と書いたもの

ライジング『バトルガレッガ』の MICR 書体

ライジングのシューティングゲーム『バトルガレッガ』(1996年)では、スコアやステージ名などの表示に、MICR 書体の要素を取り入れた書体が使われている。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1990s1996年
黒に近い緑の地に、緑の縞模様の MICR 書体で、大きく「RAYFORCE」、小さく A〜Z と 0〜9 と書いたもの

タイトー『RAY FORCE(レイフォース)』の MICR 書体

タイトーのシューティングゲーム『RAY FORCE』(レイフォース、1994年)では、スコアからメッセージまで、ほとんどの表示に Data 70 を元にした MICR 書体が使われている。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1990s1994年
黒に近い紺の地に、白い MICR 書体で「LOCK」と書いたもの

タイトー『RAYSTORM(レイストーム)』の MICR 書体

タイトーのシューティングゲーム『RAYSTORM』(レイストーム、1996年)では、「LOCK」の表示にのみ MICR 書体が使われている。前作『RAY FORCE』では、ほとんどの表示が MICR 書体だった。

MICRフォント欧文ビデオゲームアーケードゲーム1990s1996年
黒地に、Revolties(8x8)の水色で「REVOLTIES」「SCORE 0123456789」、赤で A〜Z と書いたもの

びっくりソフトウェア『Graze Counter GM』『Revolgear Zero』の MICR 書体「Revolties」

びっくりソフトウェアのシューティングゲーム『Graze Counter GM』(2023年)と『Revolgear Zero』(2026年)では、スコアなどを表示するシステムフォントに MICR 書体「Revolties」が使われている。

MICRフォント欧文ビデオゲームNintendo SwitchPC2020s2023年
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